全王子の部屋が少しずづ見れました
お部屋探検好きの私は楽しめた回です
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前回のおさらい
ハンターハンター365話「選択」のおさらいです。ネタバレあり。
- クラピカが第1王子からの電話につなぐようシマヌに伝える
- 電話に出てみるとチョウライにつながる
- チョウライとの電話でワブルとオイトと同行して、彼の部屋に行く約束をする
- チョウライとの話中に第1王子の電話は切れてしまった。
- 第5王子の護衛と電話をして、念の情報を聞きに彼が来ることを許可する
- ベンジャミンでなくチョウライに電話をつないだか、クラピカがシマヌを問いただす
- シマヌが述べた理由が的確とクラピカが判断する
- 続けてバビマイナについて入室させるべきという判断に、クラピカが礼を言う
- 第3王子の所に同行するか聞くが、バビマイナが断る
- クラピカ・オイト・ワブルが第3王子の部屋に行って念について説明する
No364思惑で信用度が重要で、正当性を説明できない行動は、即国王軍に拘束されて、ジ・エンド。それに加えて、No365選択で第1王子私設兵の行動や要求を安易に断ると国防法によって拘束・即ジ・エンドにつながる可能性があると示されました。
ハンターハンター366話「其々」の登場人物
ハンターハンター366話の登場人物を簡単にまとめます。が1001~1014まで全部描写されてるので滅茶苦茶多いですが、全部載せます(笑)
赤字で今回の話の内容を記載してます
クラピカ | 第14王子の護衛 | 王位継承戦のおそらく主人公。ツェリードニヒ王子が持つ緋の目を取り戻すため、ワブル王子の護衛を務める → 部屋に戻ってみるとバビマイナがいて、オイトにステルスドルフィンを使わせにくい状況になった。また同行した第3王子の護衛達に不審がられる可能性がある。エンペラータイムの継続時間が伸びることに焦りを感じる。 |
オイト | 第8王妃 | ワブル王子の母親。正妻にこだわったあまり、ワブル王子を王位継承戦に参加させてしまって後悔。 → 第3王子の部屋よりワブルとクラピカと戻る。小さな生き物にステルスドルフィンを使う心の準備ができた。 |
ビル | 第14王子の護衛 | ビヨンドと共に暗黒大陸を探検することを目的とするハンター → クラピカたちが第3王子の部屋に行くときに、留守番をしてバビマイナの監視をしていた。 |
シマヌ | 第14王子の従者 | 1014号室で唯一残った従者。前回、機転で第3王子に電話をつなぐ → バビマイナがいる部屋で留守番をするも無事だった様子 |
バビマイナ | 第1王子の私設兵 | ビンセントの代わりに新しく1014号室に送られた。念能力者 → 予想に反して1014号室では襲ってこない。サカタの動向をチェックする約束をスラッカとする。 |
ハンゾー | 第12王子の護衛 | クラピカと同期のハンター。第12王子の護衛だったが、王妃の指示で1013号室に居る → 王子の念獣についてビスケと話している |
ビスケ | 第13王子の護衛 | キルアの推薦でクラピカに依頼されたハンター → ハンゾーと王子の念獣について話している |
マラヤーム | 第13王子 | いつもハムスターが入った駕籠を持って観察している → 16時頃に食事。おそらくセレモニーであまり食べられなかったので、遅めの昼食をしている |
セヴァンチ | 第7王妃 | モモゼにはつらく当たるが、マラヤームには甘い母親 → マラヤームの食事の世話をしている |
モモゼ | 第12王子 | セヴァンチに部屋のメンバーのほとんどを持っていかれるが気丈に振る舞う→ PM4時に早めの就寝中 |
ビクト | 第1王子私設兵 | 第1王子の命令で1012号室に監視役として派遣されてきた → モモゼの暗殺の機会を窺う |
ニペイパー | 第2王妃警護兵 | モモゼの暗殺の機会を窺う |
ブラッヂ | 第3王妃警護兵 | モモゼの暗殺の機会を窺う |
ラロック | 第4王妃警護兵 | モモゼの暗殺の機会を窺う |
タフディー | 第5王妃警護兵 | モモゼの暗殺の機会を窺う |
ナゴマム | 第6王妃警護兵 | モモゼの暗殺の機会を窺う |
フウゲツ | 第11王子 | おとなしめの女の子。カチョウと双子 → ベットの上でカチョウとの登山の写真を見て泣いている |
リョウジ | 第6王妃警護兵 | フウゲツのベットの前で警護。無口 |
バチャエム | 第6王妃警護兵 | フウゲツのベットの前で警護。上位王妃から派遣されてきた護衛が暗殺してくるかもと、警戒する。 |
カチョウ | 第10王子 | 口が悪い女の子。双子のフウゲツと共闘を申し合わせる → 食事を不味いと床に投げ捨てる。 |
センリツ | 第10王子の護衛 | クラピカの同僚。ミュージックハンター。音を聞き分ける能力がある → カチョウが同室のメンバーがカチョウを守るように、自分を偽っていることを見抜いて、それが間違っていると考える |
ハルケンブルグ | 第9王子 | 王に継承戦を辞退すると申し出る。その後部屋に戻ったら、警護が倒れていた → なぜかベットにいて起きると、警護が元気に仕事をしていた。手には羽がついていた |
サレサレ | 第8王子 | 継承戦とかくそくらえぇーーとパーティしていた → 就寝中に母親に起こされ説教されるが、次の晩餐会、世界が変わると宣言 |
スィンコスィンコ | 第5王妃 | 自分の唯一の王子であること、継承戦が千載一遇のチャンスである事、ここを入れ替えないと一番最初に脱落してしまうと、サレサレに説教。 |
ルズールス | 第7王子 | 継承戦には乗る気ではない様子。環境が整っているのに時間がかかるとして念の習得は目指さず。とりあえずツベッパに付いていく → バショウとキマッて合法で健康にも良いハッパについて、公表できないものか思案 |
バショウ | 第7王子の護衛 | クラピカの同僚。ハンター → 合法なハッパをルズールスに紹介している。 |
タイソン | 第6王子の護衛 | 愛に生きる人。面食い → 自身のタイソン経典をイズナビたちに勧める |
イズナビ | 第6王子の護衛 | クラピカの師匠。ハンター → 勧められたタイソン経典の中身をみて、顔をしかめる |
ツベッパ | 第5王子 | 緊急放送で念ではなくクラピカに興味を持つ。上位3人の王子に、王にはさせないと強い意志を持つ → マオールを送り出す。監視に来ているブッチが目障りで何とかしようと考える。 |
マオール | 第5王子の私設兵隊長 | 少尉。電話で念との情報と引き換えに協定をワブル陣営に申し出る → 1014号室に向かうことをツベッパに伝える |
ブッチ | 第1王子の私設兵 | おそらく念能力者 → ツベッパを監視。 |
ツェリードニヒ | 第4王子 | 緋の目を大量に持つ。クラピカの最後のターゲット。スナッフマニア。念について習得中 → 念の習得を超スピードで実施中 |
テータ | 第4王子の護衛 | 念能力者。王子の霊獣をみて、念など会得してはいけない人物と判断。不効率な方法で念を教える方針 → 教えたところ、王子が天才だと判断。 |
チョウライ | 第3王子 | 王子自ら1014号室に電話を架けてきて、念について知るためにクラピカ一行を部屋に招き入れる → 自身の私設兵2人を1014号室に護衛として送る |
サカタ | 第3王子の私設兵 | 1014号室に出向して護衛任務に就く |
ハシトウ | 第3王子の私設兵 | 1014号室に出向して護衛任務に就く |
スラッカ | 第2王妃警護兵 | 第3王子の護衛兼監視をしている。1003号室に残るか、1014号室に残るか思案するも、1014号室に出向することになる。人によって態度を変える感じ |
マンダム | 第2王妃警備兵隊長 | ドゥアズル王妃が控えめ目で警護兵たちにサポート役に徹するようにと指示しているため、情報を第1王妃に独占されがち。なのでそうならないよう上手く調整役を果たしている(スラッカ談) |
コベントバ | 第1王子私設兵 | 王妃令で1003号室に残ると、スラッカに言う |
カミーラ | 第2王子 | 美しい美貌をもつ。わがままな様子 → ドゥアズルと一緒に夕食中、ベンジャミン、ハルケンブルグの順に倒していくとドゥアズルに聞く |
ドゥアズル | 第2王妃 | カミーラと夕食中、マシンガンのように立て続けに買い物を頼まれる。同じようにベンジャミンとハルケンブルグの殺害も聞かされる |
ムッセ | 第1王子私設兵 | 念能力者。カミーラとドゥアズルの会話を裏窓の鳥(シークレットウィンドウ)で盗聴。 |
ベンジャミン | 第1王子 | ライオンを素手で締め上げて殺せるほどの剛の者。念能力者 → 1014号室が電話は拒否しながらバビマイナは招き入れている状況を分析する。 |
バルサミルコ | 第1王子私設兵隊長 | ベンジャミンこそ真の王とみなす、忠実で優秀な部下。念能力者。曹長 → 1014号室の電話は拒否しながらバビマイナは招き入れている状況をどうみるか王子に聞く。 |
ヒュリコフ | 第1王子私設兵 | バビマイナがクラピカとビルと王子の念獣の能力の調査を終えたら、派遣される予定 |
クロロ | 幻影旅団団長 | ヒソカとの戦闘の後、二人の団員を失った。スキルハンターの念能力をもつ → 37564号室にひでぇカオで登場。 |
名前が分かっている人だけ、19ページで全部で46人。
今後名前が示される人が増えてくると、収集が付つかなくなりそうです
ハンターハンター366話「其々」の要点
今回の話のポイントは3点です。ネタバレあり。
- PM4:00の時点の各部屋の様子が示された
- ハルケンブルグとその護衛が元気になっている
- 1014号室に他の王子陣営のものが増えたので、ステルスドルフィンが使いにくくなった
とりあえず出来事をザックリと。
- PM4:00の出来事
- 1013号室、王子の念獣が大きく変化して、ビスケとハンゾーが見えていることに気づいている様子
- 1012号室、モモゼ早めの就寝、周りにいる上位王子の護衛が、暗殺の機会を窺う。念獣も王子が寝ているためか影が薄い
- 1011号室、フウゲツがベットの上で、カチョウとの登山の記念写真を見ながら泣いている
- 1010号室、カチョウが不味いと食事を床に投げつける。同室のメンバーが嫌われる。その状態が自分を偽ってまで望んだことらなら間違っていると、センリツは思う。
- 1009号室、ハルケンブルグがベットでお目覚め。倒れていた護衛が元気になっている。手に羽が付いていた。
- 1008号室、パーティ後寝ていたサレサレにスィンコスィンコが説教
- 1007号室、バショウが持ってきた合法なハッパを、ルズールスがすって打ち解けている
- 1006号室、タイソン経典をイズナビ達に配る(アッチ系)
- 1005号室、ツベッパがマオールを1014号室に送り出す。ブッチがうっとうしい様子
- 1004号室、ツェリードニヒがテータに念を教えてもらっている。テータいわく「天才」とのこと
- 1003号室、1014号室にチョウライが護衛として2名派遣することになった
- 1002号室、カミーラがドゥアズルと食事中。第1、第9王子の順で殺害していくと言う。
- 1001号室、ベンジャミンとバルサミルコが1014号室の状況を分析。
- 1014号室、クラピカたちが帰還。襲ってこなかったバビマイナと3人の上位王子たちの護衛がいる中で、ステルスドルフィンをどのように使うか思案
- 37564号室、クロロがヒデェ顔をしている
同じ時間の各部屋の様子が知れて、面白かったですね
あと、クロロが登場です。旅団の他のメンバーもいるのか?
ハンターハンター366話「其々」の解説考察(ネタバレ)
今回の見所は以下の4点です。
- 1014号室に人が増えたので、ステルスドルフィンが使いにくくなった
- 王妃所属の護衛兵の間では、上位王妃の護衛の意向が実質的に通る
- カミーラとドゥアズルの食事中の会話
- 同じ時刻の各部屋の様子が見れた
1014号室に人が増えたので、ステルスドルフィンが使いにくくなった
ほとんど1014号室の描写がなかったのですが、クラピカの寿命的にかなりヤバそうです。ヤバさをまとめます。
- エンペラータイムは1秒起動すると毎に1時間寿命が消費される
- ステルスドルフィンが起動中は強制的にエンペラータイムが起動される
- ステルスドルフィンはセットされている能力を使わないと、解除できない
- 現在オイト王妃に能力を移行中なので、オイト王妃が使う必要がある
- オイト王妃が能力を使うと、能力の性能がバレるだけでなく、無防備にもなるし、1003号室から新しく来た3人に攻撃とみなされて、協定が解除される可能性がある。
- だいいち、ターゲットとなる虫や小動物が見つからない
つまりです、少なくともクラピカの寿命は虫や小動物が見つかるまで、消費され続けます。
ここまでは上手く事態を収拾してきましたが、次回以降、クラピカが焦ってくる場面が出てくるかもしれません。どのように問題を解決するのか見ものです。
王妃所属の護衛兵の間では、上位王妃の護衛の意向が実質的に通る
1003号室で、1014号室に第3王子の護衛が出向するときに、第1王子私設兵のコベントバがウンマ王妃の階令として、第2王妃所属の護衛スラッカに1014号室に同行するよう指示しています。
つまり、下位王子の元に出向して護衛・監視している警護兵の中でも、王妃からの命令を介して序列があると言うことです。
今後物語を予想するうえで、影響は少なそうですがキーとなりそうな情報ですね。
下位王子の元に出向して護衛・監視している警護兵の中でも、王妃からの命令を介すると序列がでてくる
カミーラとドゥアズルの食事中の会話
前略
あ そうだ ところでさ
最初にベンジャミンで次にハルケンブルグ殺すけど
いいわね?
HUNTER×HUNTERNo366其々より
買い物の話をしていて、いきなりカミーラがブッこんできたセリフです。
ドゥアズルはうつむきかけに、王子同士で決める事と言いますが、カミーラはママの方がハルケンブルグに近づき易いとの理由で、ドゥアズルにハルケンブルグを殺すように指示をしてます。
かなり異常な会話です。実の子供であるハルケンブルグを母親にいう訳ですね。しかも2番目で。また、王子殺しは王妃と言えども投獄されてしまう(No360寄生)のでドゥアズルと言えどもできない相談です。カミーラもドゥアズルが賛成しないことを分かった上で言っている可能性があります。
そう考えて、その時のドゥアズルとカミーラの表情を見ると何か含んだ表情をしています。
何か言いたげでだけど、それを抑えて常識的なことを言っているドゥアズルと、それに対して大げさに驚いているカミーラです。
セリフ以上のやり取りがあるんだと思いますが、現状これ以上はわかりません。今後の展開を楽しみにしたいです。
同じ時刻の各部屋の様子が見れた
其々って言うタイトルだけあって、各部屋の状況が少しずつ見れました。気になった点を少し記載します。
食事中や就寝の描写が多かった
出航後4時間つまりPM4:00なのですが、食事や就寝している描写が多かったです。まとめてみます。
- 食事がマラヤーム、カチョウ、カミーラ
- 就寝もしくはベットにいるのは、モモゼ、フウゲツ、ハルケンブルグ、サレサレ
おそらく、出航セレモニーの「長声一発」で王位継承戦開始された直後から守護霊獣が起動したため、体力的に負担が来ていることが、原因として考えられます。
もしくは、守護霊獣の燃費に違いがあるのかもしれません。
どちらにしても、ここで上げた7人の王子たちは長期戦は不利かもしれません。
やっぱり双子だったカチョウとフウゲツ
早く殺されればいいのに・・・
オレ達も第11王子の方がよかったなァ
双子なのになぜこうも・・・
ああイヤだイヤだ早く辞めたい
HUNTER×HUNTERNo366其々より
と言うセリフがあったので、双子だと分かりました。
- ベットの天幕に隠れて、カチョウとの登山の写真を見ながら泣いているフウゲツ。
- 自分を偽って、同室のメンバーに嫌われているカチョウ。
二人の思いは同じなのか、カチョウによって別の所行ってしまうのか、気になりますね。
センリツの活躍に期待したいです。
ハルケンブルグ王子とその護衛はとりあえずは無事
No361辞退でナスビ国王に継承戦辞退すると宣言したハルケンブルグ、部屋に戻ってみると護衛が全員倒れていました。王の報復かと思いましたが、とりあえずは違ったようですね。
ただハルケンブルグの左手に羽が描かれていて、何らかの現象があったのは間違いないようです。今後の展開を見ていきたいです。
まとめ
タイトルが「其々」となりました。各部屋の状況を大体1ページごとに描写していました。今までは各話ごとのテーマに絡んだタイトルだったのですが、富樫先生カードを切ってきた感じです(笑)
一番最後に、クロロが出てきました。彼も当初の予定通り乗船した模様です。
柵(しがらみ)は・・・
忘れるものではなく
断ち切るものなので
HUNTER×HUNTERNo366其々
この柵(しがらみ)はシャルナークやコルトピのことを忘れるものではなく、ヒソカを断ち切るものと考えられます。ヒソカが乗船しているのでしょうか?
1014号室に話が戻りそうなところで、クロロが出てきました。
次回はクロロ回なのでしょうか?
早くステルスドルフィンを使いたいですね。